Universal Nutrition FURYプレワークアウトの効果とレビュー 【コスパ最強】

furyプレワークアウト

使ったプレワークアウトは備忘録もかねて全部レビューを書いていきたいと思います。

今回はUniversal Nutritionの「FURY(アニマルフューリー) プレワークアウト」の使用レビューや成分の考察をしたいと思います。効果的な成分だけが詰まったプレワークアウトです。

筆者

コスパ最強です

筆者について

トレーニング、特にビッグ3が好きなパワーリフティング愛好家。マックスは、ベンチプレス135kg、スクワット215kg、デッドリフト255kg。筋肥大と筋力の最大化を目指して日々精進中。

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FURY プレワークアウトの成分と効果

FURY プレワークアウト成分表

Universal Nutrition アニマルフューリー 30回分
created by Rinker
成分含有量
BCAA5,000mg
ベータアラニン2,000mg
シトルリンマレート6,000mg
チロシン1,000mg
カフェイン350mg

主要な成分はBCAA、シトルリンマレートとベータアラニン、そしてカフェインです。 BUCKED UPのレビューにも記載していますが、プレワークアウトに主流の成分で、科学的にも根拠が固いものです。

また、それにチロシンが加えられています。ストレスを軽減すると言われている成分ですね。*(1) 詳細は後述します。

それでは1つ1つの成分について詳しくみていきましょう。

BCAAの効果と考察

BCAAはプレワークアウトのみならず、トレーニーには非常に人気のサプリです。以下のような効果が期待されると言われているからです。

  1. 筋たんぱく質の合成を促進
  2. 筋たんぱく質の分解を抑制
  3. 筋肉痛の抑制

しかしながら、筋たんぱく質の合成促進・分解抑制の効果に関して、BCAA単体の摂取は効果がないのではないか、という研究結果が出ています。*(2)

筋肥大の効果を高めるには、BCAAだけでなく必須アミノ酸≒EAAが必要なためです。 最近EAAが注目されているのはこれが理由ですが、個人的にはプロテインで十分だと思います。

BCAAのメリット

筋肉ダメージの軽減に関しては、BCAA単体で効果が出ている研究結果があります。*(3)

しかしながら研究ではBCAAを朝と夜に10gずつ摂取しています。*(4) そのため、FURYプレワークアウトの含有量である5gでは効果が期待できないかもしれないです。

とはいえ、あって損はしない成分なのであまり期待はしませんが、ラッキーという感じですね。

BCAAについて詳しく学びたい方は、BCAAの効果に関する論文を解説【筋肥大に効果なし?】に全てまとまているのでぜひ読んでみてください。

BCAABCAAの効果に関する論文を解説【筋肥大に効果なし?】

シトルリンマレートの効果と考察

シトルリンマレートも、多くのプレワークアウトに含まれています。以下のような効果が期待できるためです。

  1. パンプアップ
  2. パフォーマンス向上(レップ数)

これは、シトルリンにより血流が向上するためだと考えられています。

シトルリンマレートのメリット

シトルリンマレートを摂取することでレップ数が向上するという研究が複数存在しています。それらの研究では8gのシトルリンマレートを摂取しています。*(5) *(6)

FURYプレワークアウトには6g入っているので、若干足りないかもしれませんが、効果は出るレベルだと思います。

レップ数の向上により、ボリュームが増えるので間接的に筋肥大効果があるのではないかと思います。

また、パンプアップも楽しいのでいいですね。

シトルリンマレートの解説は、シトルリン マレートの筋トレへの効果や摂取方法 | パンプやレップ数向上に効果ありにまとめているので読んでみてください。

シトルリンマレートシトルリンマレートの筋トレへの効果や摂取方法 | パンプ・レップ数向上

ベータアラニンの効果と考察

ベータアラニンは60~240秒の運動で、パフォーマンスを向上させます。

ベータアラニンの研究結果 *(6)

  • ベータアラニン4.5gを30日間摂取した実験
  • 摂取したグループはベンチプレスのボリュームが向上
  • また、主観的な疲労度も摂取グループの方が低かった

シトルリンと働き方は違いますが、同様にトレーニングボリュームの向上に貢献してくれます。

60秒〜とトレーニングにしてはかなりの長時間セットになるので、高レップやスーパーセットなどのトレーニングで効果を実感できるでしょう。

また、ベータアラニンは飲んだ後に肌がピリピリするベータアラニンフラッシュという効果があります。悪影響はありません。個人的には「プレワークアウトを飲んだ感」があった好きです。

プレワークアウトによく含まれるベータアラニンですが、実はトレーニング前に摂る必要はありません。毎日好きなタイミングで摂取して蓄積させれば効果が出ます。

FURYプレワークアウトには2g含まれており、継続的に摂取していれば十分効果が期待できると思います。しかしながらプレワークアウトは毎日摂るものではないので、最大化させたい人は別途ベータアラニンを単体摂取した方がいいかもしれません。

カフェインの効果と考察

カフェインの効果はなんとなく想像がつくと思います。

  • 疲労感をなくす
  • 脂肪利用率を高める
  • 筋力の向上

疲労感をなくすのは当然のこと、実は脂肪利用率を高めてくれます。消費カロリーも増えるため、減量したい人にはもってこいです。*(7)

筋力の向上には体重1kgあたり5-6mgの摂取が望ましいと言われています。*(8)

カフェイン慣れしていない場合、高揚感も得られます(覚醒する感覚)。しかし、普段から摂取しているとこの効果はなくなってしまいます。*(9)

FURYプレワークアウトには350mgのカフェインが含まれています。体重70kgの男性でも筋力向上のための量を摂取できるということです。

反対に、350mgはかなり多い量(コーヒー4杯弱)になるので、夕方以降に飲んだり、カフェインに慣れていない人は気をつけましょう。

カフェインに関しては、筋トレとカフェインの効果 | 筋力・レップ数・疲労に効くでかなり細かく説明しています。

カフェイン筋トレとカフェインの効果 | 筋力・レップ数・疲労に効く

チロシンの効果と考察

チロシンは、アミノ酸の一種で、急性なストレスの悪影響を軽減できると言われています。

研究結果では、寒冷ストレスや高強度トレーニングストレスによる影響を抑えることができているそうです。*(10)

研究では10g摂取していたり、体重1kgあたり100mgだったりと比較的多く摂取しています。

カフェインとチロシンの関係性

アメリカのトレーニングメディアであるStronger By Scienceでは、カフェインと一緒に1~2gのチロシン摂取が推奨されています。*(11)

上記の研究ではかなりの摂取量ですが、カフェインの覚醒作用をサポートする目的であれば、1~2gで効果があると予想されています。

FURYプレワークアウトには、1gのチロシンが含まれています。そのため、カフェインの覚醒作用をうまく補助できているかもしれません。

FURY プレワークアウトを使ってみたレビュー

ここからは、実際に私が使用してのレビューです。

FURY プレワークアウトの評価
パンプ
(3.5)
集中力
(4.5)
興奮・刺激
(5.0)
(4.0)
総合評価
(4.5)

シンプルに覚醒感が凄かったです。

実はこれを初めて使ったのはスクワットの1RMテストの時なのですが、今まで190kgでめちゃくちゃ重く感じていたのが、200kgをスムーズにあげられました。

覚醒効果に加えて、体重90kgの自分でも筋力向上効果を感じられたと思います。

FURYのパンプ感への効果

パンプ感は、一般的なプレワークアウトよりもちょっといいかな、という感覚です。※基本的にシトルリンマレート6g以上入っているものしか飲みません。シトルリン1gとかのものよりは確実に効果があると思います。

後述しますが、パンプよりも集中力・興奮感への影響の方が大きかったです。

自分がトレーニングスタイル的にあまりパンプにこだわっていないので、人によっては凄まじいパンプを感じるかもしれません。

FURYの集中力への効果

覚醒した感覚がある割に、セットでかなり集中できました。

果たしてこれがチロシンの効果なのかは不明ですが、覚醒しすぎると集中できない感じがあるので、好印象です。

BUCKED UPを飲んだ時はやたら落ち着かなかったので...

FURYの興奮・刺激への効果

ベータアラニンのピリピリ感でスイッチが入り、30~60分後には完全に覚醒していました。

前述しましたが、スクワットをしていて今まで重い重量がすっ飛んで行きました。(少なくとも体感では)

特に高重量を行う時は精神面も重要なので、勢いをつけるのに効果的だと思います。1RMテストの助けになりました。

FURYの味・飲みやすさ

「グリーンアップル味」と「ウォーターメロン味」を飲みましたが、どちらも美味しくゴクッと飲めます。

シトルリンの含まれているプレワークアウトでは最早当たり前ですが、酸味があってなんとなく目が覚める感覚もあります。※シトルリンは酸味が強いです。

エナジードリンクの代わりにしてもいいレベルです。まあカフェイン多すぎるので日常的には飲めないですが。

FURYプレワークアウトのレビューまとめ

以上がFURYの成分レビューや飲んだ感想になります。

簡単にレビューをまとめたので、復習にどうぞ。

  • シトルリンマレートが6g、ベータアラニンが2g、カフェインが350mgなど根拠の固い成分だけ入っている
  • パンプアップやレップ数の向上、疲労感の排除が期待できる
  • 飲んだ感想:覚醒しながらも集中できる
  • 酸味が強く感じ、目が覚める

FURYは30回分で3,000円代(iHerb)とプレワークアウトの中でもコスパがトップクラスです。

通常、シトルリンとベータアラニン、カフェイン、BCAAなどがこの含有量だと1杯200円弱の場合が多いです。しかしFURYは1杯100円です。

疲労が溜まっている時や1RMの測定時には非常にオススメなので、持っていて損はないです。やはりトレーニングは楽しくやりたいですからね。

読んでいただきありがとうございました!

»iHerbのFURY プレワークアウトはこちら

Universal Nutrition アニマルフューリー 30回分
created by Rinker

参考文献

  1. L-Tyrosine," Examine.com, published on 22 June 2013, last updated on 14 May 2019
  2. "Wolfe, Robert R. “Branched-chain amino acids and muscle protein synthesis in humans: myth or reality?.” Journal of the International Society of Sports Nutrition vol. 14 30. 22 Aug. 2017, doi:10.1186/s12970-017-0184-9
  3. Kerksick, Chad M et al. “ISSN exercise & sports nutrition review update: research & recommendations.” Journal of the International Society of Sports Nutrition vol. 15,1 38. 1 Aug. 2018, doi:10.1186/s12970-018-0242-y
  4. Howatson, Glyn et al. “Exercise-induced muscle damage is reduced in resistance-trained males by branched chain amino acids: a randomized, double-blind, placebo controlled study.” Journal of the International Society of Sports Nutrition vol. 9 20. 12 Jul. 2012, doi:10.1186/1550-2783-9-20
  5. Wax, Benjamin & Kavazis, Andreas & Weldon, Kevin & Sperlak, Joseph. (2014). Effects of Supplemental Citrulline Malate Ingestion During Repeated Bouts of Lower-body Exercise in Advanced Weight Lifters. Journal of strength and conditioning research / National Strength & Conditioning Association. 29. 10.1519/JSC.0000000000000670.
  6. Glenn, Jordan & Gray, Michelle & Wethington, Lauren & Stone, Matthew & Stewart, Rodger & Moyen, Nicole. (2015). Acute citrulline malate supplementation improves upper- and lower-body submaximal weightlifting exercise performance in resistance-trained females. European Journal of Nutrition. 56. 10.1007/s00394-015-1124-6.
  7. Hoffman, Jay & Ratamess, Nicholas & Faigenbaum, Avery & Ross, Ryan & Kang, Jie & Stout, Jeffrey & Wise, John. (2008). Short-duration β-alanine supplementation increases training volume and reduces subjective feelings of fatigue in college football players. Nutrition research (New York, N.Y.). 28. 31-5. 10.1016/j.nutres.2007.11.004.
  8. Davis, J & Green, James. (2009). Caffeine and anaerobic performance: ergogenic value and mechanisms of action. Sports medicine (Auckland, N.Z.). 39. 813-32.
  9. Duncan, M.J., & Oxford, S.W. (2011). The effect of caffeine ingestion on mood state and bench press performance to failure. Journal of strength and conditioning research, 25 1, 178-85 .
  10. Childs, Emma & Wit, Harriet. (2006). Subjective, behavioral, and physiological effects of acute caffeine in light, nondependent caffeine users. Psychopharmacology. 185. 514-23. 10.1007/s00213-006-0341-3.
  11. The Definitive Guide to L-Tyrosine Supplementation Written by Kurtis Frank
  12. The Lifter’s Guide to Caffeine JUNE 24, 2019 BY ERIC TREXLER