ギャスパリのアナバイトは危ないです【ドーピング】

ギャスパリのアナバイト

今更感はありますが、未だに危険性を理解していない人も多い感じがするので書きたくなりました。

アナバイトは危ないです。特にドーピング検査のある競技者は。

もっというとギャスパリ(GASPARI)自体が危険かもしれないです。以前にも「SP250」という商品に禁止物質が含まれていました。

結論から言うと、競技で検査のある人はギャスパリ避けたほうがいいですということです。

※ネガティブな内容にはなってしまいますが、ギャスパリ愛用者を批判している訳ではないので、ご了承ください。

筆者

ドーピングは一生もの

筆者について

トレーニング、特にビッグ3が好きなパワーリフティング愛好家。マックスは、ベンチプレス135kg、スクワット215kg、デッドリフト255kg。筋肥大と筋力の最大化を目指して日々精進中。

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アナバイトのドーピング事件

過去にサッカーや水泳、競輪の選手たちが、アナバイトを摂取していたことで意図せずドーピング陽性となってしまったケースがあります。*(1)

日本スポーツ仲裁機構による仲裁判断を確認してみたところ、少なくとも競輪で起こった際は、 1-アンドロステンジオン(1-androstenedione)という物質が検出された ようです。*(2)

wikipediaレベルの情報ですが、1-アンドロステンジオンはいわゆるアナボリックステロイドに分類されるようです。当然ながらWADAの禁止物質リストの対象になります。*(3)

ANAVITEはマルチビタミン+α(ベータアラニンやカルニチン)として販売されています。誰もマルチビタミンに禁止物質が入っているなんて想像しないでしょう。

当然ながら栄養成分表示にも記載はありません。

「ANAVITEはまじで効く」のような情報をネットで散見しますが、それは上記成分によるものなのでしょうか...

皮肉なことに「アイアンSP」という商品に禁止物質が混在してしまっていたDNSでも、アナバイトを含む海外サプリの注意喚起をしていました。

DNSアイアンSPの禁止物質混入について解説【ドーピングになるのか?】にDNSの件は書いています。日頃からアンチドーピングを謳っているメーカーですので本当に事故ったんだろうと私は思っています。

過去にもギャスパリはやらかしている

また、アナバイトだけでなく「SP250」という商品でも2016年に禁止物質が発覚しています。*(5)

その物質は、オキシロフリンと呼ばれる興奮剤です。

当時の情報によると、こちらの商品には「特定の団体によって禁止される物質を含む可能性がある」とラベルには書いてあったそうです。

この場合はいくら英語で読めない人もいるとはいえ、ユーザーにも落ち度があると考えられます。禁止物質は入れて欲しくないですが。

こういう競技者の意識の低さみたいなところも多いのか、日本水泳連盟は注意喚起すら出しています。

anaviteの注意喚起
出典元:海外製サプリメント「ANAVITE(アナバイト)」に関する注意喚起

結論:ギャスパリは避けたほうが安全

冒頭でも述べましたが、ドーピング検査のある競技者だけでなく、変なリスクを負いたくない場合は、アナバイトは避けた方がいいと思われます。

将来的に一切競技はやらないというトレーニーならそこまで気にしなくてもいいかもしれません。ただ、健康へのリスクは生じてしまいます。

また、全国レベル・世界レベルで活躍する選手の場合は絶対に上記だけに限らずサプリメント全般で気をつけるべきでしょう。

自分の知っている範囲では、インフォームドチョイスやインフォームドスポーツの認証を取得できているサプリが一番安全です。

マッスルファームやオプチマムニュートリション、国内ならDNSなど様々なブランドが取得しているので、比較的選択肢はあると思います。

「うっかりドーピング」でも一度引っかかってしまったら、キャリアを棒に振る可能性があります。

みんな取っているからと安心せず、自分が取るものは自分で調べた上で慎重に選ぶようにしましょう。

読んでいただきありがとうございました!

参考文献

  1. 「マジで危ない」アメリカのサプリ ~認証を受けていないサプリメントの実態
  2. 海外製サプリメント 「ANAVITE(アナバイト)」に関する注意喚起
  3. 1-Androstenedione, Wikipedia
  4. 日本アンチ・ドーピング機構 - 公益財団法人日本スポーツ仲裁機構
  5. ボディービルで薬物違反、協賛社サイトのサプリが原因