最近パワーリフターや一般トレーニーにも普及してきている「SBDリストラップ」
一方で海外のパワーリフターに圧倒的に支持されている「GANGSTA リストラップ」
どっちか悩む人、多いんではないでしょうか。私は両方使ったことがあるので、使用感を比較してレビューしていきたいと思います。
筆者
目次
SBDリストラップのレビュー
私が持っているのは、フレキシブルタイプで100cmです。
スティッフタイプや40cmなどの短いタイプではないので、お間違いのないよう注意してください。
SBDリストラップの使用歴
SBDのリストラップを使用して、現在3ヶ月程です。
きっかけは、それまで使っていたギャングスタリストラップがボロボロになってしまってこと、ゴールドジムのサンプルを試着したらつけ心地がよかったからです。
筆者
SBDリストラップの長所
- 細部までしっかりと頑丈な作り
- 伸縮性があって調整しやすい
- 柔らかい肌触りなのに強力なサポート力
やはりパワーリフティング用具で有名なSBDなだけあって、作りがしっかりしています。まだ3ヶ月しか使用していないですが、数年は持ちそうな感覚です。
また、予想以上にサポートが強くて驚きました。伸縮性がかなりあるので(ギャングスタと比較して)、正直あまり期待はしていなかったのですが、手首がカチカチになります。
SBDリストラップの短所
- ちょっと固すぎるかもしれない
- フック部分が少し扱いにくい
長所にサポート力が予想以上に良いと書いたのですが、たまに固すぎて動作が不自然に感じることもあります。また、疲労感も強いですね。
ただ単に扱っている重量が軽いか、フォームが下手なだけかもしれないので、あまり気にしないでください笑
また、指のフック部分が以下のようになっています。

一般的なフックの仕様ではあるのですが、後述するギャングスタラップではよりリフターに合わせた工夫があり...若干マイナスポイントかなと思います。
GANGSTA(ギャングスタ)リストラップのレビュー
ギャングスタラップは、黒色の36インチ(約91cm)のものを使用しています。
ギャングスタラップのメーカーであるSLINGSHOTは他にも様々なリストラップを出しているので、間違いないように気をつけましょう。
GANGSTAリストラップの使用歴
かれこれギャングスタラップは、2年弱使用しております。
自分はよく海外のリフターやユーチューバーを見ているのですが、みんな強い人はこれを使っている印象で、迷わず購入しました。
筆者
GANGSTAリストラップの長所
- 特徴的で使用しやすいフック部分
- 素材は硬いにも関わらず、柔らかい付け心地
- 期待通りのサポート力
一番特徴的なのは、フック部分だと思います。
下記画像のように、フックがはみ出ているのではなく、ラップ全体にフックが縫い付けられています。
これにより、より力強く巻き付けられたり、人差し指〜小指を通して巻いたり、ラップ自体をここに通したり、など様々な使い方ができます。

(ボロボロですいません...)
また、素材自体は伸縮性が弱く硬いのですが、なぜか付けた感覚はそこまでガチガチじゃないです。サポート力も抜群で、固め過ぎずにベンチプレスで手首をサポートしてくれている感覚があります。
GANGSTAリストラップの短所
- SBDよりは耐久性が弱いかもしれない
SBDよりも長い期間使っているのでフェアじゃないかもしれませんが、作りが少しもろい気がします。
(完全に新品に近いSBDと比較してしまっています笑)
とはいえ2年後も現役で全然使えるので、悪いわけじゃないんですけどね。
SBD vs GANGSTAリストラップ どっちがいい?
じゃあ結局どっちの方がいいんだ、という話ですが...
自分は7割くらいの自信で、ギャングスタをオススメします。
やっぱりフックが使いやすいのと、ガチガチ過ぎない感覚でしょうか。
新品のSBDと比較しているのでどうしても差はあると思うのですが、SBDはフレキシブルでも固すぎる感覚があります。
もっと強くなって高重量が扱えるようになったら、SBDのメリットが強くなってくるかもしれません。
筆者
ちなみに長さが10cm弱、SBDの方が長いので、それが「ガチガチ感」を生み出してしまっているのかもしれません。

SBDとGANGSTAリストラップのレビューまとめ
以下にさらっとレビューをまとめておきますね。
SBDとGANGSTAリストラップの比較
- サポート力:SBD ≒ GANGSTA
- 付け心地:SBD < GANGSTA
- 使いやすさ:SBD < GANGSTA
- 耐久性:SBD > GANGSTA
※SBDの方が使用歴短い上での感想です。
こちらの記事が参考になれば幸いです。読んでいただきありがとうございした!